こんにちは！副業ブログのこーいちです。
ぼくは2023年の7月にブラック企業を退職し、2024年の1月から障害者雇用の仕事に転職したのですが、ビックリするほど労働環境が良くなりました。
今回は、一般ブラック企業からホワイト障害者雇用に転職してどのくらい労働環境が変わったのか、どのくらい幸福感が上がったのかについて詳しくお話しします。
現在仕事で苦しんでいる方や、障害を持ちながら一般企業で働いている方など、ぜひ参考にしてみて下さい。
給料が少しアップした
結論からいうと、転職して手取りが2万円ほどアップしました。
前の会社は残業なし計算で手取りが13万円ほど、転職先の会社では手取りが15万円ほどです。
前の会社は一般雇用としては給料が低く、今の会社は障害者枠としては給料が良いという構図です。
障害者枠にも給料の高い所、低い所があるのでその点にはご注意ください。
また、前の会社では非正規雇用である限り、頑張っても時給が10円単位でしか上がりませんでしたが、今の会社はもう少し給料アップが期待できます。
ぼくは足りないお金は副業で稼げばいいと思っているので、昇給にはあまり期待していませんが、それでも頑張るモチベーションになります。
前の会社では正社員になるチャンスがあったのですが、発達障害があるのでむずかしい業務もあったり、会社の運営に疑問を感じていた部分もあったので契約社員として働き続けていました。
ぼくが障害者手帳を取得した経緯ですが、20代半ばに心療内科で軽い発達障害があると言われました。
軽度なので努力や工夫でカバーできると先生に言われ、その時は障害者手帳を取りませんでした。
しかし、会社の労働内容が過酷で頑張っても給料が上がらない事や、対人コミュニケーションで心が疲弊する事が多くなったので、2022年に人生のお守りとして障害者手帳を取得しました。
労働内容＆環境が良くなった
前の会社との大きな違いは、労働内容や労働環境です。
格段に働きやすくなりました。
転職した会社でも荷物の運搬など、前の会社と似たような業務を行っているのですが、作業量に無理がなく、働く人にも心の余裕を感じます。
前の会社は「1時間930円で雇っているんだから、雇っている時間はみっちり労働を凝縮してやらせる」というスタンスでした。
若い子や新人、やさしい人に人が重い荷物をたくさん運んでいました。
上司は心の余裕がないのか、上からの指示なのか分かりませんが、部下を威圧して働かせるというやり方をしていました。
自分が搾取する側にならなければ、心も体もいつか壊れてしまうという環境です。
転職先の仕事では作業を詰め込まれるという事はなく、月に数回カウンセラーとの面談も設けられています。
休みは土日祝で、残業もほぼありません。有給も取りやすいです。
以前は家に帰ると心も体もクタクタで、妻と会話したり子供と遊んだりできなかったのですが、今は帰宅しても余裕があり家族との時間を楽しんでいます。
就職祝い金が入ってきました
転職したことで、ハローワークから就職祝い金が入ってきました。
障害者枠での就職活動の場合、300日の失業手当が貰えるので、焦らず転職活動ができました。
さらに、100日ほど手当日数が残っている状態での転職でしたので、3か月ほどの生活費が一気に入ってきました。
手帳取得で実感したメリット
障害者手帳の取得で実際に感じたメリットは
・失業給付期間が300日ある
・給付を貰うためにハローワークに行くのは月1回でいい
・障害者雇用の求人に応募できるようになる
・無職でも子供を保育園に預けられる
・美術館や水族館、公営プールなどの割引がある
などです。
他にも障害者年金が貰えたり、相続税が控除されたりがあるようですが、まだそれらの恩恵は受けていません。
辛いなら心療内科に行こう
ぼくは20代半ばで軽い発達障害と診断され、それでも10年近く一般企業で頑張り続けていました。
しかし、今回障害者手帳を取得して、障害者雇用の仕事に転職して良かったです。
「障害が軽いんだから甘えるな、頑張れ」などと周りから言われるかもしれませんが、決めるのは自分です。
お医者さんに障害があると診察され、検査を受けて障害が認められたら障害者手帳が発行されます。
一般企業で無理して働き続けるより、障害者枠で働いた方が幸せになるケースもあります。
ぼくは雇われる仕事は生活のためにしているので、雇われの中ではやりたい仕事がとくにありません。
なので、仕事の内容より心や体の余裕を大切に考えています。
だからしばらくは、障害者枠での労働とインターネットの副業で生きていきます。
労働環境が良くなり、今は心が満たされています。
仕事が辛い…生きるために働いているのに心も体もボロボロだ…
そういう方は、心療内科を受診してみるといいです。
そして、何かしらの障害が発見された場合、手帳を取得するといいでしょう。
心療内科には話を親身に聞いてくれない先生や、強い薬だけを処方する先生もいるので、3件くらい回ってみて自分に合う所に通うことをおすすめします。
当然ながら、心療内科の受診や障害者手帳の取得には数万円ほどのお金がかかります。
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